1 FOCONI Alessio 30 ITA
2 PAUTY Maxime 26 FRA
3 CHEREMISINOV Alexey 34 RUS
3 GAROZZO Daniele 27 ITA
21 藤野 大樹 DENSO岩手
25 上野 優斗 中央大
26 松山 恭助 JTB
27 永野 雄大 中央大
31 西藤 俊哉 長野クラブ
54T敷根 貴裕 法政大
フェンシング西藤唇かむ「悔しい」日本勢全6人敗退
2019年12月14日17時28分、日刊
<フェンシング:高円宮杯>◇第2日◇14日◇千葉・幕張メッセ◇男子個人フルーレ
初日の予選通過者とシード選手を合わせた64人による決勝トーナメントが行われ、日本勢は2回戦までに全6人が姿を消した。
17年世界選手権銀メダルの西藤俊哉(長野ク)は1回戦で世界ランキング6位の香港選手を15-12で破ったが、2回戦でフランス選手に敗れた。「今日は金メダルを取るつもりで臨んでいた。悔しい」と唇をかんだ。
団体戦の主将を務める松山恭助(JTB)、全日本選手権優勝の永野雄大(中大)らも2回戦で敗退。松山は「以前から苦手意識を持っていた相手にやられてしまった。準備不足。もっと研究しないと」と反省し、翌15日の団体戦での奮起を誓った。永野は「(決勝トーナメントの)64人にこれまで残れず悩んでいたが、今回は残ることができ、1つ勝てた。去年より成長した」と収穫を口にした。
アジア選手権覇者の敷根崇裕(法大)は1回戦で、11月の国際大会を制した好調フランス選手に13-15で競り負けた。「前回対戦したときはボコボコにやられたけれど、今日は13点取れた。五輪までにしっかり勝てるようになりたい」と前を向いた。
五輪会場で厳しい結果 男子フルーレの日本勢―フェンシングW杯
男子フルーレの日本勢は一人も16強入りできず、東京五輪の会場で厳しい現実を突き付けられた。松山は2回戦で世界選手権でも屈した米国選手に8-15と完敗。「すごくショック。完全に主導権を握られた」と肩を落とした。
1回戦で格上の香港選手を破った西藤も「満足していない」と渋い表情。15日の団体は東京五輪出場枠獲得に向けて正念場で、西藤は「きょうの悔しさをぶつけたい」と気持ちを奮い立たせた。(時事)
明日の団体戦。日本(松山恭助、敷根、西藤、鈴村)は第七シード。
2回戦で0940よりエジプトと対戦、勝つと1230より準々決勝で恐らくフランスと対戦する。