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全日本男子フルーレ個人・決勝は永野vs安部

◎男子フルーレ 全結果 参加47名

3T 西藤 俊哉 (MF) 株式会社セプテーニ・ホールディングス
3T 三宅 諒 (MF) フェンシングステージ
5  松山 恭助 (MF) JTB
6 敷根 崇裕 (MF) NEXUS FENCING CLUB
7 上野 優斗 (MF) 中央大学
8 林 祥蓮 (MF) 法政大学
47 米倉 尚輝   仙台城南

五輪代表の2人が敗れる波乱 フェンシング敷根崇裕、松山恭助が敗退
[2021年9月17日18時13分]

<フェンシング:全日本選手権(個人)>◇17日◇第2日◇男子フルーレ◇ラウンド48~準決勝◇東京・駒沢体育館

 東京オリンピック(五輪)日本代表の正メンバー3人が敗れる波乱が起きた。

 前回王者で、五輪では団体4位に主将&アンカーとして貢献した松山恭助(24=JTB)が、準々決勝で安部慶輝(25=秋田緑ケ丘病院)に10-15で敗れた。
 同じく五輪の団体4位メンバーで、個人でも日本勢最高の4位に入賞した敷根崇裕(23=ネクサス)も準々決勝で、12年ロンドン五輪団体の銀メダリスト三宅諒(30=フェンシングステージ)に13-15。食事配達サービスUberEats(ウーバーイーツ)のアルバイトで有名になった後、東京五輪出場は逃していたベテラン三宅の意地に屈した。
 さらに準決勝では、西藤俊哉(24=セプテーニ・ホールディングス)が安部に11-15で苦杯をなめた。
 五輪の準決勝で補欠から昇格した永野雄大(22=ネクサス)は、度重なる負傷と治療による中断を乗り越えて、準決勝で三宅に15-13に勝利。3年連続の決勝切符をつかんだ。
 決勝は永野と安部の対決で、2年前と同カード。当時は永野が15-11で勝って初優勝を飾っている。(日刊)