◎女子フルーレドーハGP FIE公式
・準決勝
DERIGLAZOVA Inna RUS 15V-10 THIBUS Ysaara FRA
CHEN Qingyuan CHN 15V-13 MARTYANOVA Marta RUS
・決勝 DERIGLAZOVA Inna RUS 15V-5 CHEN Qingyuan CHN
◎男子フルーレドーハGP FIE公式
・準決勝
MEINHARDT Gerek USA 15V-8 IMBODEN Race USA
敷根 崇裕 JPN 15V-14 EDIRI Alexandre FRA
・決勝 MEINHARDT 15V-11 敷根
日本男子フルーレのグランプリ大会メダル獲得は2010年日本大会の太田雄貴・現日本フェンシング協会(以後FJE)会長以来、実に11年ぶりの快挙となります。また、敷根選手にとっては2017年の世界選手権銅メダル以来、ワールドカップ・グランプリ大会では自身初のメダル獲得です。
今大会を日本人選手トップの世界ランク20位、オリンピックランキング23位で迎えた敷根選手は、ベスト16で世界ランキング5位のMASSIALAS選手(アメリカ)を15対10で破る快進撃。準々決勝でSIESS選手(ポーランド)を15対11で、準決勝ではEDIRI選手(フランス)との一本勝負を15対14で制して勝ち上がりました。決勝では世界ランキング3位のMEINHARDT選手(アメリカ)に11-15で敗れたものの、見事準優勝に輝きました。
日本男子フルーレ個人は、2015年ワールドカップ日本大会(太田雄貴・現FJE会長:銅メダル)、2017年世界選手権(西藤俊哉選手:銀メダル・敷根崇裕選手:銅メダル)以降表彰台から遠ざかっており、今大会で待望のメダル獲得となりました。また本大会後、敷根選手の最新世界ランキングは12位まで大きく上昇しました。
【本人コメント】
久しぶりの大会で緊張するかと思いましたが、自分のフェンシングが出来たと思います。自力でオリンピック出場権を獲得し、少しでも多くの日本人選手がオリンピックに出場できるようにとの思いで頑張りました。
今回の大会では決勝まで進めましたが、金メダルを逃してしまったので、東京大会では金メダルを獲得したいです。