フェンシングつれづれ(RENEWAL)

フェンシングつれづれ

世界選手権・代表帰国

フェンシング、2大会メダルなし 世界選手権、五輪へ不安

2019/7/23 18:33 (JST)7/23 18:35 (JST)updated 共同通信社

 【ブダペスト共同】フェンシングの世界選手権は23日の最終日を待たずに日本勢の2大会連続メダルなしが決まり、来年の東京五輪へ不安を残す結果となった。複数のメダル獲得を目標としてきた団体で8強入りしたのが5位の女子フルーレのみで、個人でも8強が2人にとどまった。福田佑輔強化本部長は「チームとしてどう戦うか徹底して突き詰めないといけない」と硬い表情だった。

 期待された男子エペ団体では3回戦でルールの理解不足があり、日本が勝っていると誤認して敗戦する甘さも浮き彫りになった。個人では世界ランキング1位の見延和靖(ネクサス)が日本人対決に敗れて2回戦敗退した。

世界選手権代表が帰国

2019/7/25 12:07 (JST)7/25 12:12 (JST) 一般社団法人共同通信社

 フェンシングの世界選手権に出場した日本代表が25日、ブダペストから帰国し、男子エペ個人で決勝トーナメント2回戦敗退に終わった見延和靖(ネクサス)は「負けるイメージは浮かばなかったが、日本人対決でやりにくさはすごくあった。反省の多い大会になった」と悔しそうに話した。

 今大会を不本意な成績で終えたが、世界ランキングでは初の年間1位を獲得。「この先何人がやれるかという難しいところを達成できたと思う。来季は重圧につぶされず結果を出したい」と決意を新たにした。個人8強入りの加納虹輝(早大)は「ここぞというところで勝ちきれなかった。そこを詰めたい」と課題を挙げた。

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 というわけで、次の記事で現時点での世界ランクを纏めるけど、先に結論を書くと、
「現時点(の世界ランキング)では、五輪全種目フル出場は可能」
 ただし、「五輪で勝てるか、メダルを取れるか」という視点から見ると、確かに「不安」になるわな。。。