宮城県高体連は、中止となった高校総体の代替大会についての開催を発表した。
(6/25河北より)
それによると、フェンシング競技は、8/15,16の両日、宮城県民体育大会フェンシング競技に併催する形で行われるとのこと。場所は仙台市若林体育館(旧・勤労者体育館)。
FJEは、全日本選手権(個人戦)の要綱を発表した。正式には以下。
予選日 2020年9月17日(木)女子エペ・男子サーブル ED32から準決勝まで
9月18日(金)男子フルーレ・女子サーブル ED32から準決勝まで
9月19日(土)女子フルーレ・男子エペ ED32から準決勝まで
(以上、駒沢五輪公園体育館)
決勝日 9月26日(土)※ 会場未定 LIVE配信
男子サーブル・女子エペ・男子フルーレ決勝
女子フルーレ・女子サーブル・男子エペ決勝
2020年4月1日現在、(公社)日本フェンシング協会(FJE)各種目シニアランキング男女、上位32位までを出場選手として推薦する。
国内ランキングは以下の通り。
第75回国民体育大会および第20回全国障害者スポーツ大会の開催について
当協会伊藤雅俊会長は、本日、スポーツ庁鈴木長官、日本障がい者スポーツ協会鳥原会長、鹿児島県三反園知事と、第75回国民体育大会(以下「鹿児島国体」)および第20回全国障害者スポーツ大会(以下「鹿児島大会」)の開催について記者会見を行い、以下について発表しましたので、お知らせいたします。
1.鹿児島国体および鹿児島大会は、今年秋には開催いたしません。
2.鹿児島国体および鹿児島大会は延期することとし、具体的な開催時期については、可能な限り早期の結論を得るべく、引き続き、調整・検討を継続してまいります。
(日本スポーツ協会)
・・・国体(スポ体)の開催地は、10年先くらいまで決まっているので、どこに延期するのかは今後の議論となるが、2020年の国体が行われない、ということは決定した。
なお、宮城県フェンシング協会は7/4,5開催予定の国体宮城県予選、そして国体の予選となる東北総合体育大会の中止が決定している。
そういや、昨日6月8日は、「バイキングの日」だったそうだ。
♪バイキング 歌:冠二郎(背景はアジサイとブーゲンビリア)
今日の昼のフジテレビ系「バイキング」で、フェンシングが取り上げられて。
そもそも、俺は「バイキング」ってほとんど見たことないし(サンドウィッチマンが地引網やってたのはちょっと見たけど。そもそもこの時間帯に家にいる場合は「ひるおび!」の方が見るのは多いし。大学のとき、一度恵とステージで一緒になったことがあるというのもあるがw)。
例の週刊新潮の記事が取り上げられるのかと思ったら、それは「ほぼ」スルーで(甲斐よしひろがちょっと触れたくらい)、
バイキング【フェンシング協会が資金難?太田雄貴会長が謝罪】
フェンシング協会が資金難で大ピンチ?太田雄貴会長が“異例”コメント…苦しい選手の実情とは?
謝罪ってのは、太田会長のこの呟きのことを指していた。
伝える事は本当に難しい。
— YUKI OTA/日本フェンシング協会 (@yuking1125) 2020年6月3日
しっかり伝えたつもりでも、そもそも存在する構成ありきになる。
日本代表選手達が何も苦労する事なく遠征が出来る日を目標に、ここまでやってきました。
ローマは一日にしてならず。
至らぬ点を反省し、今後とも努力します。引き続きご指導よろしくお願いします。
なんだい、結構いい切り口の番組だったやんか。
(いや、バイキングについては、悪評しか聞かないのでさ)
出演が、
・坂上 忍(MC)
・ヒロミ(クレー射撃をやっている)
・青島健太(元ヤクルトスワローズ)
・ミッツ・マングローブ(三宅とは交友がある。「いい男は囲っておく」)
・甲斐よしひろ(なんで?と思ったが、本人曰く「こころに剣士を」を何回も見たそうだ)
で、その中で、「普及」と「強化」をどうバランスとるか、という話とか。
協会の運営に関わる財政状況についてのQ&Aの中で、
①GP・WCへの出場可能人数上限が8名から12名に引き上げられる中で(特に2019年度はオリンピック選考を睨み遠征人数が拡大)、②遠征をサポートする(一人当たりの)補助金額が減少傾向にあります。
との記載があったり、とか。
それでも、協会の財政規模は拡大している。(写真は番組より。こういうグラフ化というのが助かる)
協会登録人数については、太田会長は5万人を目標にしているが、個人的には「具体的にどのように5万人にするつもりなのか?」という疑問がある。
例えば、高体連。指導者が増えないと、ぶっちゃけ団体を組める学校数も増えないだろう。高体連が増えれば、大学でチームを組む、というのも増えるかもしれないが、今の学連でそれが九州、いや吸収できるのか。加盟費が高いから学連に入らない、という話もいくつか聞いている。
街クラブを増やす?それも結局指導者の数の問題だし。
我々のような?一般のフェンシングファンを、どのように「5万人」に組み込むのか?
まぁ、個人的には「災い転じて何とやら」な番組だった、というのが正直な印象。
フェンシングは6、7日、長崎市の長崎工高第2体育館で「2020県高校大会」が行われ、団体の男子は長崎工、女子は諫早商が優勝を飾った。
団体は男女とも諫早商、長崎工、諫早の3校によるトーナメント。昨年の県高総体で男女優勝した諫早商がそれぞれシードされた。
男子の長崎工は初戦で諫早に5-1で快勝。決勝は2勝先行されたが、3年生で副主将の有吉翔音が3戦全勝で流れをつくり、5-2で逆転勝ちした。
長崎工はこの日を待たずに、9人中7人の3年生が引退したが、主将の黒石舜と有吉は「悔いを残したくない」と練習を継続。有吉は「2年生がしっかりついてきてくれた。すがすがしく引退できる」と満足げだった。
女子の諫早商は昨夏のインターハイを経験した平野菜那、木村礼奈、宮嵜朋花の玖島中出身3年生トリオで出場。決勝は諫早を5-0で下して、昨年の県高総体に続く“6連覇”を達成した。
主将の平野は「(同級生の)2人に支えてもらった。最後に思い通りのプレーができて良かった。感謝の気持ちでいっぱい」と爽やかな笑顔を見せた。(長崎新聞)
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当サイト調べで、コロナ後に、フェンシングの競技会が開かれたのは恐らく初めてじゃないかと。