▽女子フルーレ個人準決勝
菅原(宮城ク) 13V−12 新井(朝日大教)
小幡(香川ク) 14V−3 西村(埼玉ク)
▽同決勝
菅原 10V−9 小幡
(菅原は初優勝)
▽男子フルーレ個人準決勝
岡野 隆 (警視庁)15V−9 森敦久 (和歌山クラブ)
太田 雄貴(同大) 15V−2 市川恭也(法政大)
▽同決勝
岡野 15V−9 太田
(岡野はこの種目初優勝。3年前にサーブルは優勝している)
太田の連覇ならず・・・。
記事は河北新報より。
<一番欲しかったタイトルつかむ>
“本職”で悲願の日本一―。アテネ五輪女子フルーレ代表の菅原が、初めて同種目で優勝を飾った。これまでエぺで2度女王になっているが、フルーレでの栄冠は初。「やっと、です。うれしくもありほっとしました」と喜んだ。
予選4試合は圧倒的な強さを見せ、全体の1位で決勝トーナメントに進出。2回戦、準々決勝も順当に勝ち上がり、ここから執念が光った。準決勝ではシドニー五輪代表の新井と、決勝では日体大の先輩小幡と対戦。ともに、先手を許して時間切れ間際で追いつき、延長戦で突き放した。
「粘った末に勝機をものにできた」と、してやったり。一番欲しかったタイトルだけに、終始言葉を弾ませていた。