フェンシングつれづれ(RENEWAL)

フェンシングつれづれ(はてなダイアリーより移行中)

男女Fで、一年半の合宿実施

 日本フェンシング協会が2008年北京五輪に向けた強化策として、男子の太田雄貴(同大)ら3人、女子の菅原智恵子(宮城クラブ=気仙沼高教員)川西真紀(香川クラブ=リファイン仏生山)、巻下陽子(秋田クラブ)ら4人の計7選手を東京都内に住居提供して集め、2月から約1年半の長期計画で集中強化する方針を固めたことが23日、分かった。
 日本協会は昨年末に重点強化種目の男女フルーレ7選手と面談し、強化策の了承を得た。選手の大半は東京都北区の国立スポーツ科学センター(JISS)近くの賃貸マンションに住み、海外遠征以外はJISSで外国人コーチの下、強化合宿生活を続ける。
 川西は既に昨年4月から、都内に拠点を移しているが、「フェンシングに集中できる環境をつくってくれたことはありがたい。やる気は倍増」と意欲十分。ただ、北京五輪に出場するには、今春から転戦するワールドカップの成績が影響するだけに「力いっぱい結果を出していかなければならない」と気を引き締める。
 昨年12月のドーハ・アジア大会個人、団体で銅メダルを獲得した巻下は「強化選手に選ばれ、うれしく思う。秋田県体育協会などの了解が得られれば、秋田クラブ所属のまま東京に移るつもり。今よりも環境がよく、練習量も増えるだろう。特にディフェンス面を課題に体力、技術ともに伸ばし、まず北京五輪に出場することを目標にしたい」と話していた。川西も喜んでいる。
 また同大会金メダリストで、京都から引っ越す太田は「大学生らしい生活もしたいが、アスリートとして当然の宿命」と受け止め、休学するかの手続きは検討中だ。
 日本協会の張西厚志専務理事は「世界は国家プロジェクトで年間300日合宿している。それを上回ることをしないと北京でメダルは取れない」と説明。住宅費などを含めた今回の強化予算は、福岡市に本社を置く辛子めんたいこで有名な食品会社・やまさ会長の山本秀雄・日本協会会長の支援も含めて約6000万円。地方から上京する選手に退職者が出た場合は、再就職先の面倒も見るという。

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 ・・・所属とか、国体出場とかどうなるんだろう。大体、ずっと東京に住むってことは、秋田県からの国体出場なんてできっこないぞ?まぁ、注目してもらうことはありがたい。