北京五輪フェンシング男子フルーレ個人銀メダルの太田雄貴(京都ク)が、「不意打ち」を食らった。18日、2016年東京五輪招致活動の一環として、東京・豊洲北小で1日先生を務めた。授業中、担当教諭から「フェンシングは、古代五輪にありましたか?」と打ち合わせなしに問われると「むちゃ振りやわ!」と大あわて。その後は、フェンシングのルール説明や、質疑応答など完ぺきにこなした。「(授業の出来は)60点くらい。古代五輪にフェンシングがあるかどうか答えられなかったから。まだまだ勉強不足でした」と照れていた。(日刊)
「マイナー競技なので昔は全身タイツとか呼ばれ、野球やサッカーにあこがれた時期もあったが、五輪の金メダルを夢見てきた。まだ僕は夢の途中にいる」と話し、生徒に「夢は実現するもの。みんなも夢を大切に頑張って」と呼び掛けた。
授業後は不慣れな先生役に「60点ぐらい」と苦笑いしたが「五輪の感動を自国で味わえる日が来てほしい」と訴えた。(iza!)
ちなみに、古代五輪にフェンシングはなく、近代五輪から採用された。
・・・知らんかった・・・。