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高円宮牌開幕

千田、三宅ら予選突破=フェンシング高円宮
 フェンシングの高円宮牌ワールドカップ(W杯)男子フルーレ和歌山大会第1日は28日、和歌山ビッグウエーブで予選が行われ、日本勢は千田健太(ネクサス)、三宅諒(慶大)らが29日の決勝トーナメントに進んだ。北京五輪銀メダルで世界ランキング17位の太田雄貴(森永製菓)は予選を免除され、1回戦から登場する。
 予選は7人ずつ11組に分かれて行われ、三宅は5勝1敗、千田は4勝2敗だった。(2012/04/28-17:10、時事)

順当に勝ち上がった千田「動きはよかった」(2012.4.28 18:44、MSN産経)
 世界ランキング18位で、エースの太田に次ぐ存在の千田は順当に勝ち上がった。4連勝後に連敗したが、「全体を通じて動きは良かった。いろいろトライできた」と内容に手応えを感じた。
 先日のアジア選手権では個人戦で3回戦敗退、団体戦には出なかった。2月に左足首を痛めて復帰間もないが、少しでも収穫を得たい大会。「五輪で対戦する相手を攻略していきたい。無駄な失点をなくして、表彰台に立ちたい」と意気込んでいた。

プール戦結果 決勝トーナメント組み合わせ

 トーナメントに残ったのは(カッコ内はシード順)
 太田(16)、三宅(23)、千田健太(38)、淡路卓(40)、斎藤有(44)、坪井(51)、森敦久(54)、市川(55)、福田(58)、藤野(64)

 なお、明日(4/29)19時−20時50分、NHK−BS1で録画放送があり。