フェンシングつれづれ(RENEWAL)

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国体2日目

・少年女子フルーレ決勝 東京2−1岐阜(東京は26年ぶり4度目の優勝)

(最終順位)
1位東京 2位岐阜 3位山形 4位愛媛 5位和歌山 6位富山 7位熊本 8位山口

・成年男子フルーレ決勝
東京2−0神奈川(福田5−3三宅、太田5−2齊藤)
(東京は16年ぶり2度目の優勝)

(最終順位)
1位東京 2位神奈川 3位群馬 4位和歌山 5位秋田 6位大阪 7位京都 8位宮城

国体フェンシング 太田率いる東京優勝
2020年のオリンピックとパラリンピックの舞台となる東京で開かれている国民体育大会=国体は、フェンシング男子フルーレの成年の部の決勝が行われ、オリンピックの銀メダリスト、太田雄貴選手が率いる東京が神奈川に勝って16年ぶり2回目の優勝を果たしました。

フェンシング男子フルーレの成年の部は5日、3回戦から決勝まで行われました。
都内の会場はオリンピックで北京、ロンドンと2大会連続で銀メダルを獲得し、先月のIOC=国際オリンピック委員会の総会で最後のプレゼンテーションにも登壇した太田選手が出場するとあって立ち見が出るほどの大勢の観客が詰めかけました。
準決勝まで快勝した東京は、決勝で、太田選手と一緒にロンドンオリンピックの男子フルーレ団体で銀メダルを獲得した三宅諒選手が率いる神奈川県と対戦しました。先に2勝したほうが勝ちとなる決勝で、東京は、1戦目で福田佑輔選手が5対3で三宅選手に勝利し、続く2戦目で太田選手が登場しました。
太田選手は開始5秒で1ポイントを奪われたものの、すぐにポイントを取り返し、そのあともスピードに乗った巧みな剣さばきでポイントを連取し、2勝目を挙げ、東京が優勝しました。
東京は16年ぶり2回目の優勝です。
試合後、太田選手は「国体で東京が優勝することが2020年の東京オリンピックパラリンピックに向けた一歩だと思っていたので、勝ててよかったです。雨の中、応援に来てくださり、ありがとうございました」と詰めかけた観客に向けて話していました。(NHK)

東京国体:フェンシング成年男子フルーレ、神奈川は悔しい準V
 国民体育大会「スポーツ祭東京2013」第8日は5日、東京都内各地(一部埼玉県)で行われた。フェンシング成年男子フルーレでロンドン五輪団体銀メダルの三宅諒セイコーホールディングス)を擁した神奈川は決勝で、同じく銀メダルの太田雄貴(森永製菓)がいる東京に0−2で敗れ、準優勝だった。
     ◇
 三宅の甘いマスクがこわばっていた。フェンシングの成年男子フルーレ決勝。ロンドン五輪銀メダリストが必勝を期した第1試合を落とし、神奈川は、同じく銀メダリストの太田を擁する開催地東京の前に屈した。
 描いた青写真はこうだった。三宅が第1試合で手堅く勝利し、続く斉藤が東京のエースである太田に敗れても、元日本代表の上津が控える3試合目に懸ける−。それがいきなり崩れた。
 相手は日本代表コーチの福田。やりにくさがあったのかもしれない。5ポイント先取のルールで大事な先制点を奪うも、3−5で逆転負け。いったん狂った歯車はもう簡単には戻らない。後がない2試合目で斉藤が2−5で敗れ、勝負はあっけなく決まった。
 「敗因? 観客の雰囲気とか外的要因もある。でも勢いづける意味で僕が絶対勝たなきゃいけなかった」。三宅は責任を感じ、かぶりを振る。
 国体は慶応高3年で少年の部を制して以来の出場。この日は3回戦から斉藤とともに全勝し、チームを5年ぶりの決勝に押し上げていた。
 代表の意地を見せながら、及ばなかった2007年以来の頂点。「ことしは世界ランク14位だったので来季は1桁台を目指す。太田選手と比べて何が足りないのか、見つけたい」。悔しい負けにも三宅はもう、成長のヒントを見つけ出そうとしている。(神奈川新聞)

・少年男子フルーレ1回戦第2プール
東京3−0京都 宮城2−1京都 東京3−0宮城

・少年男子フルーレ2回戦第4プール
岐阜3−0宮城 和歌山3−0宮城 岐阜2−1和歌山

・成年女子フルーレ1回戦第5プール
群馬2−1宮城 群馬2−1香川 香川2−1宮城