フェンシングつれづれ(RENEWAL)

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アジア選手権2日目

・男子個人フルーレ 最終順位

優勝 LEI Sheng    CHN
2位 HUANG Liangcai CHN
3位 太田 雄貴   森永製菓
3位 三宅 諒    慶応義塾
8位 淡路 卓    NEXUS
11位 千田 健太   NEXUS

・男子エペ個人 最終順位

優勝  JUNG Jin Sun   KOR
2位  ALIMZHANOV Elmir KAZ
3位  LI Guojie     CHN
3位  ZHANG Chengjie  CHN
9位  西田 祥吾    NEXUS
21位 見延 和靖    NEXUS
28位 伊藤 心     二ツ井ジュニア
49位 北村 直之    日本大

フェンシング:太田、準決勝で中国選手に敗れる
毎日新聞 2012年04月23日 18時57分(最終更新 04月23日 19時41分)
 フェンシングのアジア選手権第2日は23日、和歌山ビッグウエーブで男子のフルーレとエペの個人戦を行った。ロンドン五輪で団体の出場権を獲得しているフルーレは、北京五輪銀メダルの太田雄貴(森永製菓)、三宅諒(慶大)がともに準決勝で中国選手に敗れ3位となった。淡路卓(ネクサス)は準々決勝、千田健太(同)は3回戦でそろって中国勢に負けた。

 エペは西田祥吾(同)が3回戦に進んだのが最高だった。

 ◇最低限のことできた
 ○…決勝には進めなかった太田だが、「久々の表彰台。最低限のことはできた」と納得の表情だった。準決勝では、一昨年のアジア大会団体決勝で敗れた中国チームのメンバーだった黄良財に対し、一本勝負の延長戦の末に惜敗。しかし、準々決勝では苦手の朱俊(中国)に快勝するなど、冷静な判断や動きの良さは見せた。今は技や戦術を試している段階で、「自分のフェンシングがまだ固まっていない」と太田。ロンドン五輪に照準を合わせ、理想の戦いを探る取り組みが続く。

三宅は3位に満足げ 2012.4.23 20:37、MSN産経
 男子フルーレ個人で世界ランキング42位の三宅は、優勝した中国選手に準決勝で敗れたが「課題より収穫があった。強い選手を相手に、自分が主導権を取った場面が多かった」と3位に満足そうだった。
 相手との距離を詰めてプレッシャーをかけるやり方がはまったという。昨秋の世界選手権後、自身の求めるフェンシングを模索し続けてきたといい「見つけちゃった感じがする」と笑った。
 ロンドン五輪の個人の出場枠は3。「結果を出してオリンピックに自分が出たい、というアピールをしたい」と今後の大会での活躍を誓った。