２０１２年ロンドン五輪のフェンシング男子フルーレ団体銀メダリストで２８歳の千田健太（筑波大大学院）は２７日、「（ロンドン）五輪後に引退を考えていたが、もう一度五輪でメダルを取りたいという気持ちに変わった」と話し、１６年リオデジャネイロ五輪を目指す考えを明らかにした。
昨年６月の全日本選手権で初優勝を果たしたことや、２０年東京五輪・パラリンピック招致活動に携わったことなどで翻意したという。
引退を前提にしていたため、昨年末で前の所属先を退社した。この日は日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）の就職支援制度アスナビの説明会に出席し、企業の採用担当者らに「競技に専念できる環境とは言い難い。ぜひよろしくお願いします」と真剣な表情で支援を求めた。（産経）
追記。今回は「アスナビ」主催のもので、http://www.joc.or.jp/about/athnavi/:TITLE=ＪＯＣのサイトによると、フェンシングでエントリーシートを出しているのは以下の３人。
http://www.joc.or.jp/about/athnavi/pdf/oishi_kanna.pdf:TITLE=大石 栞菜（大分豊府高−法政大４年・女子フルーレ ２１歳）
http://www.joc.or.jp/about/athnavi/pdf/ohashi_rie.pdf:TITLE=大橋 里衣（大垣南高−同志社大／現在羽島北高非常勤講師・女子エペ ２３歳）
http://www.joc.or.jp/about/athnavi/pdf/yamada_ayumi.pdf:TITLE=山田あゆみ（鳥羽高−日本大４年・女子エペ ２１歳）
で、しかも今回は、経団連と組んで行っているという。
経団連と聞くと、どうしても「けいだんれんです〜 こ〜んに〜ち〜は〜」と歌ってしまう（正しくは「経済連ですこんにちは」。ネタ元はhttp://okwave.jp/qa/q7959884.html:TITLE=こちら）
経団連:トップ選手の就職支援 説明会に７１社
http://sportsspecial.mainichi.jp/news/20140528k0000m050079000c.html:TITLE=毎日新聞 2014年05月27日 21時28分（最終更新 05月28日 00時02分）
日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）は２７日、トップ選手の就職支援制度「アスナビ」の説明会を経団連会館（東京都）で開いた。国内最大の経済団体である経団連が開催に協力したのは初めてで、７１社１００人の人事担当者らが出席した。
経団連副会長を務めた張富士夫・日本体育協会会長の提案で実現した。経団連の中村芳夫副会長は「２０２０年に東京五輪・パラリンピックを控える日本でスポーツを推進するために重要なテーマ。彼らの精神力やチームワークは企業が求める資質そのものだ」と、各社に採用を促した。
この日は選手７人が自己ＰＲに立った。１２年ロンドン五輪フェンシング男子フルーレ団体銀メダルの千田健太（筑波大大学院）も参加。千田は五輪終了後に一旦は引退を決意し所属企業も退社したが、「２０年五輪の招致活動を通して、もう一度五輪に挑戦したいと思うようになった。採用されたら企業を世界に印象づけたい」と支援を訴えた。【芳賀竜也】
なお、参加選手は以下の６人らしい？【アスナビ】千田健太、大橋里衣、http://ameblo.jp/manabuyamaguchi/entry-11863359100.html:TITLE=山口学（トランポリン）、http://ameblo.jp/paaapiiii/:TITLE=岩本憧子、https://twitter.com/0907Noriko:TITLE=谷口令子（ラグビー）、横尾千里（ラグビー）
ぶっちゃけ、フェンシングの２名以外は今回初めて聞いた名前なんだけど、自己プロデュースの面では山口、岩本、谷口が優れてると思う。
