フェンシングつれづれ(RENEWAL)

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インターハイ関連の新聞記事まとめ

 をしようと思ったのだが、イーグルスの大逆転負けのショックで・・・

◇一瞬の差 攻め切れず
 法政二は好敵手との再戦を前に夢を砕かれた。フェンシング男子団体準決勝で大垣南(岐阜)に1−5の完敗。エース竹田は「悔しさしかない」と涙を拭った。
 出ばなをくじかれた。堀田が第1試合を3−5で落とすと、続く竹田も3−5で落とす。真っ向勝負の突き合いから一瞬の差でポイントを奪われると、北島も「攻め切れなかった」とストレート負け。5勝先取のゲームで3連敗は重かった。
 1年前の夏、決勝で敗れた東亜学園(東京)との再戦、そしてライバルを破っての地元優勝だけを見据えてきた。だからこそ「決勝で東亜と戦いたかった」と堀田。昨夏のエース、中村豪(法大)も会場で後輩の勇姿を見守っていた。雪辱を果たすその瞬間を先輩らに届けたかった。
 堀田と竹田はともにジュニア日本代表。堀田は法政二中から6年間、戦ってきた。「辞めたい時もあったけど続けて良かった」。1年から主力の竹田は「東京五輪なんてこの結果では遠い。もっと練習しないと」。屋台骨の2人にこそ頂に立ってほしかった。(カナロコ)

■負けた友の思い継ぎ
 地元開催の意地を見せた。男子サーブル決勝。法政二の茂木は優勝が決まると叫び、床に突っ伏して喜びを爆発させた。
 1月のJOCジュニアオリンピックカップ決勝で下した星野(東京・帝京)との再戦。15点先取のゲームは競り合いとなったが、10−8から一気に攻め立てた。
 攻撃を受けてもひるまず、「引いたら負け」と言い聞かせて前傾姿勢で猛ラッシュ。終わってみれば15−9の圧勝だった。
 負けられない理由があった。3日のフルーレ予選トーナメント3回戦で、チームメートの堀田が敗退。ひそかに「負けた仲間の分も勝ちたい」と闘志を燃やしていた。
 堀田は高校入学後に初めてできた友人で、フェンシングを始めたのも「一緒にやろう」という堀田の一言がきっかけだった。中学3年までサッカーに打ち込んでいた茂木は「一瞬の駆け引きが魅力」とのめり込み、カデ・ジュニア日本代表に選ばれるまで成長した。
 思いを遂げ、高校の頂点を極めた茂木は「どの選手も憧れていると思うけれど、やはり東京五輪で主役になりたい」とさらなる夢を描いた。(カナロコ)

 ちなみに、この両者は釜山・東義大学での合宿に7月31日まで参加していたそうだ。(NEXUS)

 あと、インターハイの結果を踏まえてというわけではないが、8月4日の読売夕刊に村上久美選手(気仙沼高)の記事が。詳しくはこちらから。