フェンシングつれづれ(RENEWAL)

フェンシングつれづれ

全日本最終日

 まず、昨日書いた男子フルーレ2回戦、注目の一戦は淡路卓 15V−8 松山恭助。
千田、西岡が優勝=全日本フェンシング 時事通信 12月21日(日)18時57分配信
 フェンシングの全日本選手権個人戦)最終日は21日、東京・大田区総合体育館で行われ、男子フルーレはロンドン五輪団体銀メダルの千田健太(阿部長マーメイド食品)が決勝で藤野大樹(東京フェンシングスクール)に15−13で競り勝ち、2年連続2度目の優勝を決めた。
 女子フルーレは西岡詩穂(ネクサス)が決勝で草野広美(同)を15−9で下して初優勝した。
 南京ユース五輪銀メダルの宮脇花綸(東京・慶応女高)は準々決勝で敗れた。

24位松山恭助(東亜学園高)25位敷根崇裕(東亜学園高)32位佐々木涼真(日本大)

・男子フルーレ準々決勝
千田健太 15V−9  齋藤有 (鶴弥)   8位
長島徳幸 15V−6  敷根章裕(東亜学園高)7位
藤野大樹 15V−11 西藤俊哉(帝京高)  5位
三宅 諒 15Vー9  淡路卓 (NEXUS)6位

・準決勝
千田健太 15V−14 長島徳幸(法政大)  3位
藤野大樹 15V−10 三宅諒 (セイコー) 3位

・女子フルーレ準々決勝
西岡詩穂 15V−6  狩野愛巳(仙台三高) 6位
九野桃佳 15V−9  眞田玲菜(法政大)  5位
吉澤千恵 15V−12 宮脇花輪(慶應女高) 8位
草野広美 15V−11 相澤さつき(日本大) 6位

 「フェンシング全日本選手権個人戦・最終日」(21日、大田区総合体育館
 女子フルーレの準々決勝が行われ、ユース五輪銀メダリストの宮脇花綸(17)=慶応女子=は準々決勝で敗退。10年広州アジア大会団体銀メダリストで、昨年準優勝の吉沢千恵(30)=群馬クラブ=に12−15で敗れ、女子で高校生初の優勝はならなかった。
 3回戦ではともに今年の仁川アジア大会に出場した柳岡はるか(法大)に15−14で競り勝ち、自身初の8強入りを決めた。しかし、準々決勝では序盤から経験に勝る吉沢に先手を奪われる苦しい展開。一時は5点差を付けられた中、11−11まで追いついたが最後は突き放された。「優勝が目標だったので、残念。同点になって、先にポイントを取れなかったのが、自分の甘いところ」と悔やんだ。
 ただ、世界ジュニアで銅メダル、ユース五輪で銀メダルと大きな飛躍を遂げた1年に「すごく大きな舞台に立たせていただいて、手応えをつかめた」と収穫を口にした。
 大学生となる来年からは16年リオデジャネイロ五輪の選考レースが始まる。「手応えだけじゃなく、世界ランクに反映させていかないといけない。リオに出て、20年東京五輪でメダルを獲りたい。結果を出していきたい」と力を込めた。(デイリー)

・女子フルーレ準決勝
西岡詩穂 15V−4  九野桃佳(和歌山クラブ)3位
草野広美  5V−4  吉澤千恵(群馬クラブ) 3位

 真所美莉(三菱東京UFJ銀行)26位、永瀬夏帆(早稲田大)27位。

 最終結果はこちら

 とりあえづ、優勝コメントは出れば反映するとして、皆様お疲れ様でした。

千田、得意のカウンター決まる=全日本フェンシング
 千田は最後のポイントを「目をつぶって決めた」と言う。14−13とリードし、優勝を目前とした場面。あえて藤野に攻めさせた後、一瞬の隙を見逃さず、思い切ったカウンター攻撃を成功させた。
 試合を通じて得意のカウンターを何度も決めた。仁川アジア大会のチームメートだった藤野には「練習では10回中6、7回は負ける相手」と苦手意識を持っていたが、早めに下がるように意識し、距離を保ち続ける作戦が奏功。冷静な試合運びと大胆な一撃で連覇をつかみ取った。http://www.jiji.com/jc/c?g=spo&k=2014122100170:TITLE=(2014/12/21-20:20、時事)

西岡、念願のタイトルに大粒の涙「やっと優勝できた」/フェンシング
 全日本選手権個人戦最終日(21日、大田区総合体育館)西岡が全試合で相手に2桁点を許さない圧倒的な強さを見せ、念願だった全日本のタイトルをつかんだ。メダルを首にかけられると大粒の涙を流し「やっと優勝できた。ことしこそはと思っていた」と喜んだ。
 ロンドン五輪にも出場した25歳。今の女子代表は宮脇ら10代の活躍が目立つが「一緒に練習をしていい刺激になっている。私が強くなれば(宮脇)花綸も強くなるだろうし、相乗効果でいければ」と話した。http://www.sanspo.com/sports/news/20141221/oth14122120550011-n1.html:TITLE=(サンスポ/共同)

西岡、リーダーの自覚=全日本フェンシング
 これまで実力がありながら気負いが出るなどして敗れていた西岡が、女子フルーレで初優勝。「この大会ではいつもベスト8止まりだったけれど、やっと勝てた」と喜んだ。
 2年前のロンドン五輪では女子でチーム最年少だったが、25歳となった今は先導する立場。仁川アジア大会のフルーレ団体は銅メダル止まりながら、17歳の宮脇、19歳の柳岡と共に戦った。「若手の台頭は刺激になるし、自分の成長につながる」と意義を見いだす。全日本選手権のタイトルを手にし、「代表チームを引っ張っていける自信になる」と今後を見据えた。http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014122100188:TITLE=(2014/12/21-21:08、時事)