日本フェンシング協会が一般を対象に、技量に応じて昇段や昇級をする検定制度の導入を検討していることが13日、分かった。剣道の段級位制を参考に具体的な判断基準など制度の中身について作業部会で検討を重ね、事業化するか判断する。
年齢を重ねても競技を継続する動機付けにし、競技人口の拡大につなげることを狙う。2008年北京、12年ロンドン両五輪で銀メダルを獲得した日本フェンシング協会の太田雄貴会長は「みんながコツコツ頑張れる仕組みが必要。年配の方や先輩が尊敬されるような立ち位置をつくりたい」と述べた。制度設計に向け、英検や漢検、野菜ソムリエなどの資格の仕組みも研究する。
日本フェンシング協会の登録者は3月末時点で6154人。昨年就任した太田会長は5万人に増やすことを目標に掲げている。(2018/04/13-21:22、時事)
・・・そういや、グレード制度ってのがあったはづだが。。。確かあれないと全日本に出られなかったとかなんとか、で。
あと、どうしても「金稼ぎ」というか「登録者増加」に見えてしまうんだが。。。それが悪いとは言ってないよ、念のため。
ちなみに、「フェンシング 段位」でぐぐったら、なぜか当HPがヒット。
韓国のフェンシングで「段位」がある、という話(2004年10月の記事)。