日本フェンシング協会、太田会長が2期目就任
日本フェンシング協会は30日、東京都内で総会と理事会を開き、男子フルーレで2008年北京五輪の個人、12年ロンドン五輪の団体と2大会連続で銀メダルを獲得した太田雄貴会長(33)を再任した。任期2年の2期目へ「スポーツ界のロールモデル(手本)になれるよう頑張っていく」と抱負を語った。
16年リオデジャネイロ五輪後に現役を引退した太田氏は、17年8月に31歳で会長に就任。組織改革や全日本選手権決勝を劇場で実施するなど、競技の普及へ新たな取り組みをしてきた。国際連盟の副会長も務めている。
7月の世界選手権(ブダペスト)の日本代表も決まり、6月のアジア選手権(千葉)の個人戦で優勝した男子エペの山田優(自衛隊)や男子フルーレの敷根崇裕(法大)らが選ばれた。(産経)