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男子フルーレW杯ベオグラード大会、飯村一輝銅メダル!

 現地時間2022年4月17日(日)にベオグラード(セルビア)で開催された、フェンシング男子フルーレ ワールドカップ セルビア大会にて、飯村一輝選手(慶應義塾大学)が銅メダルを獲得致しました。日本男子フルーレのワールドカップメダル獲得は2022年2月のカイロ大会(敷根崇裕選手)の銅メダルに続き2大会連続となります。

 今大会を世界ランク184位、そして今年のジュニア世界選手権金メダリスト(2022年4月5日、ドバイにて開催)として迎えた飯村選手は、トーナメント1回戦で西藤俊哉選手を15対5で破って波に乗り、ベスト16で世界ランキング3位の敷根崇裕選手との日本人対決を15対10で制すると、準々決勝ではKAHL選手(ドイツ)に15対6で快勝。準決勝ではAVOLA選手(イタリア)に15対9で敗れるも、見事銅メダルを獲得しました。
飯村選手は2003年12月27日生まれの18歳。日本男子フルーレ個人でジュニア選手(U20)がシニアの国際大会においてメダルを獲得するのは、2004年ワールドカップイラン大会での太田雄貴・前FJE会長(金メダル/18歳7か月)以来。18歳3か月でのメダル獲得は日本男子フルーレ史上、最年少となります。


【本人コメント】
これまでベスト32の壁を越えることができず、苦しんでいましたが、世界ジュニアで優勝したことが弾みとなって今回のW杯で3位になれたと思います。今回の結果で満足はしていませんが、このメダルを自信に変えて、引き続き精進していきたいです。(PR TIMES+追記)

 その他の選手の結果は以下。参加213名。

1 32 MARINI Tommaso 22 ITA
2 26 AVOLA Giorgio 32 ITA
3 20 GIACON Daniel 21 NED
3 20 IIMURA Kazuki 18 JPN
5 14 CHEUNG Ka Long 24 HKG
6 14 TOLDO Guilherme 29 BRA
7 14 KAHL Alexander 28 GER
8 14 MEPSTEAD Marcus 31 GBR
  9位 敷根 崇裕
 22位 松山 恭助
 23位 鈴村 健太
 29位 安部 慶輝
 37位 西藤 俊哉
 41位 三宅 諒
 70位 伊藤 拓真