5/18,19に中国・上海で行われた、フェンシングの男子フルーレ・GP大会にて、飯村一輝(慶應義塾大2年)が、自身初となる銅メダルを獲得した。
【飯村選手プロフィール】
男子フルーレの飯村一輝選手は京都府出身の20歳。パリオリンピックに臨むフェンシング日本代表では最年少です。
東京オリンピック後に頭角を現し、おととしのワールドカップでは日本選手で最年少となる18歳3か月で銅メダルを獲得しました。
幼い頃からオリンピック銀メダリストの太田雄貴さんを指導した父の栄彦さんから英才教育を受け、世界ジュニア選手権で優勝を果たすなど若手のホープとして期待されてきました。
身長1メートル70センチと世界の舞台では小柄ながら、圧倒的なスピードを武器にしたプレースタイルから“太田雄貴さん二世”とも呼ばれています。
世界ランキング1位につける団体でも勢いのある若手として欠かせない存在に成長していて、金メダルを目指すうえでのキーマンとなっています。
【入賞者と日本選手の順位】
◎男子フルーレ 上海GP 全結果
1 CHEUNG Ka Long 26 HKG
2 MEINHARDT Gerek 33 USA
3 HAMZA Mohamed 23 EGY
3 IIMURA Kazuki 20 JPN
5 BIANCHI Guillaume 26 ITA
6 MO Ziwei 27 CHN
71 CHOUPENITCH Alexander 30 CZE
81 FOCONI Alessio 34 ITA
18 松山 恭助 JTB
34 敷根 崇裕 NEXUS
40 永野 雄大 NEXUS
54 馬場 俊輔 中央大