フェンシングつれづれ(RENEWAL)

フェンシングつれづれ(はてなダイアリーより移行中)

インターハイ2日目

〇男子フルーレ個人 準々決勝
藤沢 将匡 (仙台城南)15V-13 太田拓輝(愛工大名電)7位
勅使河原明日架(大垣南)15V-10 菅谷優斗(柏陵)   5位
西口 泰嵩 (東亜学園)15V-10 坪 颯馬(田名部)  8位
飯村 一輝(龍谷大平安)15V-10 林 祥蓮(鹿児島)  6位

・準決勝
藤沢 12-15V 勅使河原 西口 10-15V 飯村

・決勝
飯村一輝(龍谷大平安) 15V-6 勅使河原明日架(大垣南)

宮城県勢で個人種目で3位に入ったのは、2007年の淡路卓東北工大高*当時名称。現・仙台城南高)の3位以来。

〇女子フルーレ個人 準々決勝
岩本 鈴菜(和歌山北)15V-2  岡田 花鈴(別府翔青)7位
巾下 栞奈(和歌山北)15V-10 岡田 芽生(大垣南) 8位
土佐 千乃(聖霊女) 12V-11 重藤 美紀(東亜学園)5位
竹山 柚葉(乙訓)  15V-7  森多 舞 (岩国工) 6位

・準決勝
巾下 15V-10 岩本 竹山 15V-13 土佐

・決勝
竹山柚葉(乙訓)15V-13 巾下栞奈(和歌山北)

〇男子エペ個人 39位 内ケ崎 良磨(仙台城南

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〇女子エペ個人1回戦
松岡彩奈(仙台二)9V-8 畑音羽(盈進)
明日の2回戦は、後藤麻瑚都(黒石・東北大会4位。27番シード)と対戦。

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〇男子サーブル個人1回戦
平田 悠翔(福岡魁誠)15V-6 佐藤 通大(仙台一)
*佐藤は19位

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〇女子サーブル個人1回戦
白取 花音(黒石)15V-1 金澤 凛(仙台)
*金澤は25位

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 明日は午前10時より試合開催。

 ところで、インハイ.tvでフェンシングの中継はないのか?!

インターハイ開幕

 インターハイフェンシング競技が、本日開幕した。

 高体連が、twitterでトーナメント表を上げてくれるので、今年は楽?だ。


〇女子フルーレ個人予選トーナメント1回戦
三浦 凪 (玄界) 15V-12 今野 杏咲(仙台青陵中教)
川村 佳乃(気仙沼)15V-12 松崎 有由莉(水橋)

・2回戦 長崎 結夢(玄界)15V-9 川村

*川村は18位、今野は43位

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〇男子フルーレ個人予選トーナメント1回戦
藤沢 将匡(仙台城南)15V-4 藤原 大二朗(安来)

・2回戦 藤沢 15V-2 吉田 晃大(和歌山北)

*猪狩つばさ(仙台城南)は棄権。
 藤澤は予選1位上がり。3回戦で大西ひかる(米沢興譲館)と対戦する。
 順当にいけば、準決勝で馬場俊輔(大垣南)、決勝でこの前ミライモンスターに出ていた飯村一輝(龍谷大平安)と対戦する。

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*速報サイトより:宮城県勢のフェンシング競技結果はこちら

インターハイ本日開幕

 というわけで、今日から全国高校総体(インターハイ)フェンシング競技が、鹿児島県霧島市・牧園アリーナで開幕する。

 大会組合せ

 競技結果速報サイト

 インハイTV

 高体連のtwitter


7/26 金 開始式
7/27 土 男女個人Fベスト16まで
7/28 日 男女個人F決勝まで
       男女個人ESベスト16まで
7/29 月 男女個人ES決勝まで
       *秋篠宮皇嗣同妃殿下お成りのため競技開始が10:00
       男子学校対抗1回戦、女子学校対抗1・2回戦
7/30 火 男女学校対抗決勝まで

 選手諸君の健闘をお祈りいたします。

現時点での東京五輪出場権争い

 今日は7月25日。
 東京五輪のフェンシング競技は、一年後の今日からスタートする。

 というわけで、現時点での日本の状況を纏めておく。


・現時点での世界ランク(団体・アジアのみ)
男F 当5KOR 6HKG 7JPN 9CHN
女F 当5JPN 7KOR 11CHN 12HKG
男E 当5KOR 6JPN 7CHN 12KAZ
女E 当2CHN当7KOR 13HKG 14JPN
男S 当1KOR当6IRI 10CHN 11JPN
女S 当4KOR当7CHN 9JPN 13HKG

 現時点の世界ランクで、日本が団体で出場権を持っているのは女子フルーレのみ。
*正確には、男子エペはアフリカの最上位がエジプトで19位のため、6位の日本が繰り上げで出場できるけど

現時点での世界ランク・個人(団体出場権獲得の国を抜いて、アジアの上位2名のみ)
男F 7HKG 21JPN
女F 12KOR 20CHN
男E 1JPN 9KAZ
女E 1HKG 47JPN
男S 26CHN 41JPN
女S 27JPN 44IND

日本人の世界ランク最上位は
男F21敷根崇 女F11東晟良 男E1見延 女E47吉村 男S41吉田 女S27田村

 なお、見延の世界ランキング・シーズン1位は、日本のシニア個人では初めての快挙となる。


 というわけで、現状の世界ランキングで、日本が五輪出場権を獲得してるのは
・女子フルーレ団体(個人3名)
・男子エペ団体  (個人3名)
プラス
・男子フルーレ個人(個人1名)
・女子エペ個人  (個人1名)
・男子サーブル個人(個人1名)
・女子エペ個人  (個人1名)

 日本が東京五輪に際して持っている開催国枠は「8」なので、個人1名の4種目に2名ずつ加えることで、団体・個人ともにフルエントリーが可能、となる。

 では、残りの(というか2019-20シーズンの前半戦)各大会をどう戦っていくか?については、・・・明日からインターハイが始まるので、それを優先してwww

世界選手権・代表帰国

フェンシング、2大会メダルなし 世界選手権、五輪へ不安

2019/7/23 18:33 (JST)7/23 18:35 (JST)updated 共同通信社

 【ブダペスト共同】フェンシングの世界選手権は23日の最終日を待たずに日本勢の2大会連続メダルなしが決まり、来年の東京五輪へ不安を残す結果となった。複数のメダル獲得を目標としてきた団体で8強入りしたのが5位の女子フルーレのみで、個人でも8強が2人にとどまった。福田佑輔強化本部長は「チームとしてどう戦うか徹底して突き詰めないといけない」と硬い表情だった。

 期待された男子エペ団体では3回戦でルールの理解不足があり、日本が勝っていると誤認して敗戦する甘さも浮き彫りになった。個人では世界ランキング1位の見延和靖(ネクサス)が日本人対決に敗れて2回戦敗退した。

世界選手権代表が帰国

2019/7/25 12:07 (JST)7/25 12:12 (JST) 一般社団法人共同通信社

 フェンシングの世界選手権に出場した日本代表が25日、ブダペストから帰国し、男子エペ個人で決勝トーナメント2回戦敗退に終わった見延和靖(ネクサス)は「負けるイメージは浮かばなかったが、日本人対決でやりにくさはすごくあった。反省の多い大会になった」と悔しそうに話した。

 今大会を不本意な成績で終えたが、世界ランキングでは初の年間1位を獲得。「この先何人がやれるかという難しいところを達成できたと思う。来季は重圧につぶされず結果を出したい」と決意を新たにした。個人8強入りの加納虹輝(早大)は「ここぞというところで勝ちきれなかった。そこを詰めたい」と課題を挙げた。

***

 というわけで、次の記事で現時点での世界ランクを纏めるけど、先に結論を書くと、
「現時点(の世界ランキング)では、五輪全種目フル出場は可能」
 ただし、「五輪で勝てるか、メダルを取れるか」という視点から見ると、確かに「不安」になるわな。。。

世界選手権最終日

〇男子フルーレ団体 結果
・準々決勝 USA 45V-30 CHN RUS 45V-28 KOR
      FRA 45V-24 GER ITA 45V-28 HKG
・準決勝  USA 45V-30 RUS FRA 45V-32 ITA
・7決 CHN 45V-42 GER
・5決 HKG 45V-40 KOR
・3決 ITA 45V-32 RUS
・決勝 USA 45V-32 FRA


〇女子サーブル団体 結果
・準々決勝 FRA 45V-34 UKR KOR 45V-39 USA
      ITA 45V-38 HUN RUS 45V-28 CHN
・準決勝  FRA 45V-43 KOR RUS 45V-37 ITA
・7決   USA 45V-32 CHN
・5決   HUN 45V-40 UKR
・3決   KOR 45V-35 ITA
・決勝   RUS 45V-40 FRA


 というわけで、皆様お疲れ様でした。

 そして、今日7月24日は、東京五輪開会式の一年前。。。

世界選手権8日目。男Eはフランス、女Fはロシア制する。

〇男子エペ団体 トーナメント表

・3決   SWI 45V-35 CHN
・決勝   FRA 45V-37 UKR


〇女子フルーレ団体 トーナメント表

・3決   USA 45V-43 FRA
・決勝   RUS 43V-42 ITA


〇女子サーブル団体 参加31ヶ国

日本(青木、江村、福島、田村)は第9シード 前年度9位
・1回戦 JPN 45V-28 SIN
・2回戦 JPN 34-45V UKR
順位戦 JPN 45V-26 TUR
順位戦 JPN 45V-31 GER
・9決  JPN 45V-34 POL
 日本は前年に続き9位。

準々決勝組合せ 7/23 1730JSTより
FRA-UKR KOR-USA ITA-HUN CHN-RUS


〇男子フルーレ団体 参加35ヶ国

日本(松山恭、三宅、敷根崇、鈴村)は第6シード 前年度7位
・2回戦 JPN 45V-28 THA
・3回戦 JPN 37-45V GER
順位戦 JPN 45V-31 CAN
順位戦 JPN 45V-29 DEN
・9決  JPN 45V-41 POL

 日本は9位。。。

準々決勝組合せ 7/23 1830JSTより
USA-CHN KOR-RUS FRA-GER HKG-ITA

日本男子「頑張れた」切り替えて9位 フェンシング
<2019年7月23日8時39分、日刊>

<フェンシング:世界選手権>◇第8日◇22日◇ブダペスト

男子フルーレは3回戦でドイツに敗れて8強入りを逃したが、順位決定戦の3試合をいずれも制して9位は確保した。主将の松山恭助は「負けてから気持ちの切り替えがきつい中で頑張れた」と前向きに捉えた。

ドイツ戦で敗因となる大量失点をした敷根は「事前に練った対策が自分には緊張につながってしまった」と反省したが、順位決定戦では切れのある攻撃を取り戻して貢献した。


・・・というわけで、日本の試合は昨日で終了。
 取り急ぎ、皆様お疲れ様でした。

 後味の悪い負け方だったなぁ。。。と。

江村美咲
「望んでいた結果ではなく残念。最後のほんの少しの正確さが課題と感じた。それができれば自信を持ってフェンシングができると思う」

福島史帆実
「(ウクライナとの2回戦は)勝てた相手だった。相手が強いというより、自分のミスで相手に得点を与えた。大事な場面で冷静にできるようにしたい」

青木千佳
「団体でメダルを目指していたので悔しい。負けた試合はミスが目立っていたので、そこを冷静にやれていれば。反省点ばかりだった」

田村紀佳
「ベスト8に残れず悔しい。負けた試合だけ緊張して、焦ってしまった。練習したことがそのまま試合で出せれば、勝てるチームだと思う」

三宅諒
「(男子フルーレ3回戦で屈した)ドイツは強いので警戒していた。事前にミーティングで対策もしていたので負けて悔しい。ただ負けた後のリカバリーは良かった」

鈴村健太
「3回戦で負けるつもりはなかったので悔しい。どうして負けたかを振り返り、同じミスを繰り返さないようにして次につなげたい」(選手コメントはサンスポ)