フェンシングつれづれ(RENEWAL)

フェンシングつれづれ(はてなダイアリーより移行中)

新幹線「特大荷物」、20日から事前予約制に

 東海道・山陽・九州の各新幹線で20日から、縦、横、高さの3辺の合計が160センチを超える「特大荷物」を車内に持ち込む時の事前予約制が始まる。

 JR東海が特大荷物用に新たに設けたスペースは、指定席車両の最後部座席の後ろにある。利用する際は窓口や券売機、インターネット予約サービスで乗車前に申し込む。追加料金はかからないが、予約せずに持ち込むと手数料1000円が必要になる。(読売)

 

・・・というわけで、ナマズ持ち込むときは気を付けましょう。

スポーツイベントの再開に向けた感染拡大予防ガイドライン

 一部地域で緊急事態宣言が解除されたことにより、日本スポーツ協会より上記のリリースが出ている。

 詳細はこちら。

 フェンシング向けに特化したものを、FJEが出してくれるとは思うけど、とりあえづ抜粋。

(2)特定警戒都道府県以外の特定都道府県
○ 全国的かつ大規模なスポーツイベントの開催については、感染リスクへの対応が整わない場合は中止又は延期するよう、都道府県知事からの要請等に基づき、慎重な対応をとることが必要です。
○ 一方、比較的少人数が参加するスポーツイベントについては、地域の感染状況等も踏まえて、各都道府県知事がイベントの開催制限の解除等の対応をとることが考えられます。この場合は、適切な感染防止対策(後述「3 スポーツイベント開催・実施時の感染防止策について」参照)を講じた上で実施することが可能です。
○ ここで「比較的少人数」とは、例えば、対象となるスポーツイベントに参加する人数が「最大でも 50 人程度」と想定されます。ただし、比較的少人数のイベントであったとしても、イベントを開催するためには、 以下のような条件を満たす必要があります。

① 三つの密(密閉、密集、密接)(※)の発生が原則想定されないこと(人と人との間隔はできるだけ2mを目安に)
② 大声での発声、歌唱や声援、又は近接した距離での会話等が原則想定されないこと
③ その他、必要に応じて、適切な感染防止対策(入場者の制限や誘導、手指の消毒設備の設置、マスクの着用、室内の換気等)が講じられること

(3)緊急事態宣言の対象区域外の都道府県
 同じような感じ?

(2)当日の参加受付時の留意事項
スポーツイベントの主催者は、イベント当日の受付時に参加者が密になることへの防止や、安全にイベントを開催・実施するため、以下に配慮して受付事務を行うことが必要です。
① 受付窓口には、手指消毒剤を設置すること。
② 発熱や軽度であっても咳・咽頭痛などの症状がある人は入場しないように呼び掛けること。(状況によっては、発熱者を体温計などで特定し入場を制限することも考えられる。)
③ 人と人が対面する場所は、アクリル板、透明ビニールカーテンなどで遮蔽すること。
④ 参加者が距離をおいて並べるように目印の設置等を行うこと。
⑤ 受付を行うスタッフには、マスクを着用させること。
⑥ インターネットやスマートフォンを使った電子的な受付の一層の普及を図り、受付場所での書面の記入や現金の授受等を避けるようにすること。
⑦ 当日の受付のほか、イベント前日の受付を行い混雑を極力避けること。

(3)スポーツイベント参加者への対応
1)体調の確認
スポーツイベントの主催者は、イベント当日に、参加者から以下の事項を記載した書面の提出を求めることが必要です。
① 氏名、年齢、住所、連絡先(電話番号)※個人情報の取扱いに十分注意する。
② イベント当日の体温
③ イベント前2週間における以下の事項の有無
ア 平熱を超える発熱
イ 咳(せき)、のどの痛みなど風邪の症状
ウ だるさ(倦怠(けんたい)感)、息苦しさ(呼吸困難)
エ 嗅覚や味覚の異常
オ 体が重く感じる、疲れやすい等
新型コロナウイルス感染症陽性とされた者との濃厚接触の有無
キ 同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる場合
ク 過去 14 日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航又は当該在住者との濃厚接触がある場合

(後略)

三宅、uber eats始める

 

tc三宅 UberEatsバイト初日「8軒回って4688円」 無収入のフェンシング銀メダリストが成果報告2020年5月1日 05:30、スポニチ

 12年ロンドン五輪のフェンシング男子フルーレ団体銀メダリスト、三宅諒(29=フェンシングステージ)が30日、配信サイト「note」に文章をアップ。29日に始めたフードデリバリーサービス「UberEats」での配達アルバイトについて、「8軒回って4688円でした!」と初日の成果を報告した。
 三宅は3月下旬、日本協会から届いた海外遠征などの費用約67万円の請求書を自身のツイッターに投稿して話題に。これまでスポンサー企業の支援を受けて活動してきたが、五輪が1年延期となり現在は企業と契約保留の状態で収入がなかった。

 国際大会が再開されれば、もちろん出場する予定。練習拠点も閉鎖されているが、「体力面の衰えを防ぐことができ、密の状態を極力避けられる仕事を探した結果」と配達バイトを始めるに至った理由を説明し、「まずは自分で遠征費を稼ごうと思った。何としても遠征にいかなければならない」とつづった。

***

バイト始めたフェンシング三宅、目的は日銭でなく…
2020年5月1日7時0分、日刊

12年ロンドンオリンピック(五輪)フェンシング男子フルーレ団体の銀メダリストで、異例の出前アルバイトを始めた三宅諒(29=フェンシングステージ)が4月30日、電話取材に応じ、初日の成果を報告した。来夏に延期された東京五輪を目指すための追加遠征費など約500万円の調達を目標に掲げ、第1歩となる計8件の配達で4688円を稼いだ。自力で夢舞台へ。今後も継続し、応援されるに値する人間性を高めていく。

   ◇   ◇   ◇

たった1日で三宅を取り巻く環境が激変した。29日未明、投稿サイト「note」に「明日からバイトを始めます。」とつづったところ、立て続けに全国放送の民放生番組にリモート出演。食事デリバリーサービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」配達開始を報告していた。本紙にも「こんなに反響があるとは。五輪で結果を出した時よりも…」と苦笑い。オリンピアン、メダリストとして異例。無理もなかった。

ウーバーイーツは個人事業主として配達を受注し、店舗で受け取った商品を届ける仕事。本業が競技の三宅にはバイトになる。初日の29日は実働5時間。都内の日本発祥ハンバーガーチェーンや唐揚げ店の品を計8件、自転車で運んだ。「足腰の鍛錬も兼ねられる職種を選んだ。『置き配』指定のカスタマーさんが多く接触も避けられる。手渡しもあるけど、マスクもしているので気付かれない」。報酬は相場通りの計4688円。30日は代表チームのオンライン合同練習が始まるまで、午前中に1時間ほど待機したが依頼はなかった。

銀メダルはあるが「お金がない」。先月も1カ月の活動で67万円超の請求があった。五輪延期で、さらに500万円が必要に。「遠征費が250万~300万円。残りは生活費や練習環境の整備」。夢舞台へ自ら働くことにした。ただ、今後も継続するが「これだけで500万円を稼げたら、もう配達員が本業になっちゃう(笑い)」。フックの1つとして支援者を募る。個人スポンサー3社との契約満了も「実際は保留。新型コロナで練習できない、試合もない状況で契約延長の期待に応える自信がなかった」。バイトの目的は、日銭稼ぎではなく応援される人間性を高めるためだ。

異例の挑戦に賛否あったが「アスリートは、1人でも応援してくれる方がいれば頑張れる生き物。うれしい」と悲壮感はない。「ピストの上の哲学者」が自ら決めたことだ。【木下淳】

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 なんか、これでひるおび!とか、NEWS23とかに出て、「ひるおびに出てるくらいだったらUberEatsで稼げ」みたいなツッコミもあったが。。。

 詳しくは本人のnoteを見た方が早いか。

宮城県高校総体も中止

 全国大会に続き、県大会も史上初の中止です。宮城県高校総体と中学校総体の中止が正式に発表されました。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、8月に予定されていた全国高校総体と全国中学校体育大会の中止が決まり、県の高体連と中体連が県大会の開催について検討していました。県高体連は30日、5月、6月に県内各地で開く予定だった県の高校総体について、生徒の健康、安全面を最優先に考え、中止すると発表しました。県中体連も30日、7月に予定していた中総体を同様に中止すると発表しました。高校、中学とも1952年に始まって以来、震災のあった2011年も開催してきましたが、中止となるのは初めてです。いずれも競技ごとに3年生向けの大会を開けないか検討していますが、感染収束の見通しが立たないなか、開催できるかは不透明です。(KHB)

フェンシングに関していえば、
・8月の県民大会
・10月の仙台市民大会
がその(3年生向けの大会)候補になるのか?
 しかし、そもそも今の状態で、8月にせよ10月にせよ、大会やれんのか?

 ちなみに、宮城県の県立高校は、休校が5/10まで延びた。

全日本選手権、無観客開催も


太田雄貴会長、無観客で全日本開催も視野「待ったなし」/フェンシング
 日本フェンシング協会太田雄貴会長は28日、新型コロナウイルスの感染状況次第で今年の全日本選手権を無観客で開催することも視野に入れていると明らかにした。「長期化すると(観客が)スタジアムに集まることは難しくなる。やり方を変えていくしかない。待ったなしだ」と述べた。

 太田会長はこの日、スポーツ大会の価値などをテーマにしたオンラインの「HALF TIMEカンファレンス」に登壇した。昨年11月の全日本決勝で導入した剣先の軌道を可視化するシステムは「映像用に開発を進めたので配信との相性がばっちり」と指摘。ネット中継で寄付できる「投げ銭」の導入を検討課題に挙げ「選択肢は狭まるというよりも増える」とピンチを好機に捉えた。(サンスポ)

 なお、2020年の全日本選手権は、

個人戦 9/16-19 駒沢
     9/26    渋谷公会堂 MS/WE/MF決勝
     9/27    渋谷公会堂 WF/WS/ME決勝
             LINE CUBE SHIBUYA

団体戦 12/18-20 鳥羽 開催予定。

インターハイ、史上初の中止

 今夏、東北から九州の21府県で分散開催される予定だった全国高校総合体育大会(インターハイ)の史上初となる中止が決まり、そこに至った理由が明らかになった。

新型コロナウイルス感染拡大を受け、主催する全国高等学校体育連盟(全国高体連)が26日午後2時からウェブ会議方式の臨時理事会を開催、感染症の専門医を招いた上で協議。同6時28分ごろ中止を発表した。

中止について、以下を議決理由として報告した。

「現在、国内の新型コロナウイルス感染症の感染者が1万人を大きく超え、感染拡大の収束には相当な時間がかかると言われている。競技中だけでなく移動や宿泊等による感染リスクは大きく、選手、補助生徒、大会役員など、大会に関わる人の安全・安心を確保することが困難である」

「学校の臨時休業により十分な練習時間を確保することが困難な状況であり、大会においてのけがや熱中症等の発生など、事故の発生が危惧される」

「全国の医療機関新型コロナウイルス感染症への対応に迫られる状況にあり、大会実施に伴う事故等に十分な対応ができないことが懸念される」

当初は、延期前の東京オリンピック(五輪)閉幕翌日となる今年8月10日から24日までの日程で開催されるはずだったが、新型コロナの終息が見えず、全国に緊急事態宣言が拡大した中で中止論が強まっていた。

1963年に新潟県で第1回大会が開かれて以降、初の中止。30競技で約3万8000人の選手や指導者が参加予定だったが、高校3年生にとっては集大成の日本一を目指す最後の舞台が新型コロナによって奪われた。(日刊)