（８月２２日、河北新報より）
アテネ五輪のフェンシング女子フルーレ個人で、惜しくも２回戦で敗れた菅原智恵子選手（２８）が２１日夜、地元・気仙沼市に戻った。
ＪＲ気仙沼駅では、菅原選手の母校で勤務先でもある鼎が浦高の関係者や市民約１５０人が出迎え、気仙沼市の菅原務助役が「世界の強豪と互角に闘い、市民に大きな感動と勇気を与えてくれた。心から感謝したい」とたたえた。
菅原選手は「残念ながらメダルは取れなかったけど、五輪で学んだことをフェンシングを通してみなさんに伝えていきたい」と話した。
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