フェンシングつれづれ(RENEWAL)

フェンシングつれづれ

高円宮牌女子F個人

 フェンシングの高円宮杯ワールドカップ(W杯)東京大会は10日、東京体育館で女子フルーレ個人戦の決勝トーナメントを行い、北京五輪代表の菅原智恵子(宮城ク)は2回戦でアテネ五輪銅メダリストのシルビア・グルハラ(ポーランド)に2−15で敗れた。昨年の世界選手権団体で銅メダルを獲得したメンバーの池端花奈恵(京都ク)ら、ほかの日本選手はすべて1回戦で敗退。南賢喜(韓国)が3連覇した。(時事)

菅原、課題は正確性=フェンシングW杯
 女子のエース菅原は2回戦で涙をのんだ。相手はアテネ五輪銅メダリストのグルハラ。1ポイントを先取したが、その後は守勢に回った。2−15の一方的な内容に「追いかける展開は苦しい。攻めが弱かった」と反省の弁。
 グルハラには過去2戦2敗。「3度目の正直と思ったけど…。相手も研究してきた。攻撃の正確性をもっと高めないといけない」。北京五輪に向け、課題が浮かび上がった。(時事)

 動画あり

優勝  NAM Hyun Hee    KOR
2位  GOLUBYTSKYI Carolin GER
3位  CIPRIANI Valentina ITA
3位  MAITREJEAN Corrine FRA
21位 菅原 智恵子    宮城クラブ
50位 森 友紀      熊本クラブ
54位 九野 桃佳     日本女子体育大
56位 池端 花奈恵    京都クラブ
61位 松本 伊世     日本女子体育大