フェンシングつれづれ(RENEWAL)

フェンシングつれづれ(はてなダイアリーより移行中)

インターハイ報道(宮城)

<内容に満足「悔いない」>
 フェンシング男子サーブル3位決定戦で、長谷(仙台南)は最後に突き放されて敗れた。しかし、内容には満足のようだ。「今までで一番の試合だったと思う。悔いはない」と振り返った。
 相手の佐藤(福島・川俣)はホールに響く大声で威圧してきたが、「あまり迫力は感じなかった。いつも通り戦えた」という。
 「同じ攻められ方でポイントを取られることがなかった。最後は及ばなかったけど、4位という結果にも満足している」と話した。
<真所、予選で敗退>
 前日のフェンシング女子フルーレで3位に入る活躍を見せた真所(仙台南)。サーブルは予選トーナメント2回戦で敗れ、決勝トーナメント進出はならなかった。「技術的に相手の方が上だった」とさばさばした表情だった。
 インターハイに向け、フルーレに力を入れてきた。「言い訳になってしまうけど、サーブルにはあまり自信がなかったからしょうがない」と話し、最後の団体戦に向けて気持ちを切り替えた。(以上、8/6 河北)

<渡部監督「いい経験になった」>
 フェンシング女子団体で仙台南が3位に入った。「4強を一番の目標にしてきた。みんなよく戦ってくれた」と主将の林。決勝には届かなかったが満足そうだ。
 準決勝は強豪の三島(愛媛)相手に、一進一退の攻防を展開した。仙台南の1勝2敗で迎えた4試合目、フルーレ3位の真所がポイント0―3と追い込まれてから4ポイント連取し逆転勝ちしたが、そこで波に乗れなかったのが痛かった。その後は相手の地力に屈して3連敗、敗退が決まった。
 渡部監督は「悔しいが、相手が強かった。ここ数年、インターハイではなかなか勝ち進めなかったのでいい経験になった」と振り返る。天を見上げて悔しがった2年生の真所は「この経験を生かし、来年は今年以上の結果を残したい」と誓った。 (8/7,河北)