フェンシングつれづれ(RENEWAL)

フェンシングつれづれ

アジア選手権男女F団体

 フェンシングのアジア選手権は25日、和歌山ビッグウエーブで男女のフルーレ団体が行われ、日本女子は決勝で韓国に31−45で敗れて2位だった。日本男子は準決勝で韓国に41−45で敗れ、香港との3位決定戦は43−38で勝った。(時事)

・男子フルーレ団体
優勝 韓国
2位 中国
3位 日本
4位 香港

・女子フルーレ団体
優勝 韓国
2位 日本
3位 中国
4位 ベトナム

 フェンシング・アジア選手権第4日(25日、和歌山ビッグウエーブ)女子は決勝で失速した。15−15から6連続失点で流れを失い、さらに23−26からは立て続けに10点を献上。韓国の素早い攻撃に、なすすべもなかった。
 ベテランの菅原は「スピードを上げられて、落ち着いていられなかった」と動揺を敗因に挙げた。準決勝の中国戦では最後まで主導権を譲らなかったが、決勝では好戦的な韓国の勢いを止められなかった。(共同/サンスポ)

男子フルーレ団体 エース頼み払拭できず 太田「僕を焦らせて」
2012.4.25 18:58
 試合の雲行きが怪しくなると、出場予定のなかった太田が急きょ、準備を始めた。男子フルーレ団体準決勝。最後の9人目に大黒柱をやむなく投入した日本だが、7点のビハインドは挽回できなかった。「あってはならない結果」。太田の口調は終始、厳しかった。 ロンドン五輪でメダルを目指す有望種目。北京五輪銀の太田に続き、世界ランキングでエースに次ぐ千田健太(NEXUS)の代表入りは有力視されるが、残るメンバー選びは激戦だ。この日は昨年の世界選手権に出場した三宅と淡路、さらに日本選手権覇者の藤野で組んだが、淡路が大ブレーキ。22歳は「足を引っ張るプレーをしてしまった」とうなだれた。
 代表メンバーは、韓国で来月開かれるワールドカップの結果などを踏まえて発表される。「もうちょっと僕を焦らせてほしい。これだったら『雄貴がいないから』って言われても仕方ない」と太田。メダル獲得には、若手の奮起が欠かせない。(細井伸彦/MSN産経)

 フェンシング(韓国)代表チームがアジア選手権大会総合優勝し、ロンドンオリンピックの見込みを明らかにした。代表チームは日本・和歌山で開かれた男女フレーレ団体戦決勝で、それぞれ中国と日本を破って、6回目の金メダルを収穫し、残りの試合にかかわらず総合優勝を確定した。女子フレーレ看板ナム・ヒョンヒは個人戦に続き、団体戦まで2冠王に上がった。innolife