フェンシングつれづれ(RENEWAL)

フェンシングつれづれ(はてなダイアリーより移行中)

アジア大会初日

15歳高嶋、無念の棄権=アジア大会・フェンシング
 フェンシングの女子サーブル個人に出場した15歳の高嶋が1次リーグの試合中に右膝を負傷し、無念の棄権となった。カザフスタン選手との試合で痛め、香港選手との4試合目序盤に踏ん張れず転倒。歩くこともできないほどで、トレーナーに担がれて退場した。 福岡県出身でエリートアカデミー所属。2020年東京五輪に向けた新星として、今大会でも期待されていた。橋本監督は「(日本を)出発直前に痛みがあった。(相手は)みんな格上なので、力が入ったのだと思う」と残念そう。回復が遅れれば、メンバーぎりぎりの3人しか登録していない団体戦の出場が危うくなる。同監督は「厳しい状況。できる範囲のことをやる」と話した。(時事)(2014/09/20-11:08)

15歳江村、大舞台で教訓=アジア大会・フェンシング
 女子サーブル期待の江村は決勝トーナメント1回戦で姿を消した。7月のアジア選手権で銀メダルの15歳には不本意な結果。「本当に情けないというか、駄目な試合だった」と悔やんだ。
 ベトナム選手に序盤、連続で5ポイントを許したのが響き、追い付けないまま11−15で敗れた。準々決勝で当たる強豪の中国選手を意識し、「目の前のことに集中しなかった。どこかで結果ばかり気にしていた」と油断を認めた。
 父の宏二さんはソウル五輪代表で、幼い頃から剣に親しんだ。「東京五輪で金メダルを取るという目標は明確だけど、直さないといけないところがたくさんある」。大舞台で教訓を胸に刻んだ。(時事)(2014/09/20-12:16)

アジア大会:フェンシング江村美咲 格下に不覚「力不足」
毎日新聞 2014年09月20日 19時07分(最終更新 09月20日 20時12分)
 初対戦というベトナム選手の剣に豪快に切られ、天を仰いだ。今年のアジア選手権で準優勝と伸び盛り。決勝トーナメント1回戦の早過ぎる敗戦に「先の試合のことばかり考えて試合に集中できなかった」と悔やんだ。
 格下選手との対戦に「どこか気持ちが緩んでいた」。集中できなかったのには別の理由もある。才能ある若手を東京都内に集め、育成する「エリートアカデミー」でともに寄宿生活を送る同い年の高嶋が右膝を痛めて途中棄権する姿を目の当たりにした。
 「これで私もだめだったら……」。集中した試合は、どうやってポイントを挙げたか思い出せないほどのめり込むという。だが、試合後、克明に思い浮かんだのは動きが悪くて簡単にポイントを許す自らの姿。知らずに体が硬くなっていた。
 父はソウル五輪代表で、北京五輪監督も務めた宏二さん(53)。母も元選手でフェンシング一家に育ち、幼いころから競技に親しんだ。前夜には父から「重圧を気にせずに試合を楽しめ」という趣旨のメールが届いた。
 予選プールでは15歳とは思えない頭脳的な攻撃で相手の動きを見極め、得点を重ねた。才能の一端は見せた。6年後の東京五輪の中核として活躍が期待される世代だが「今の実力ではまだまだ届かない」。謙虚に再出発を誓った。【田原和宏】

男子エペ、見延は準々決勝敗退 アジア大会フェンシング
 <アジア大会フェンシング20日>男子エペ個人の見延和靖(ネクサス)は、決勝トーナメントの準々決勝で鄭鎮善(韓国)に敗れた。見延は予選プールC組を4勝2敗の2位で突破。決勝トーナメント1回戦はサウジアラビア選手、2回戦ではイラン選手に勝った。鄭が優勝した。
 坂本圭右(自衛隊)は決勝トーナメント2回戦で陸昶名(香港)に屈した。坂本は予選プールD組を4勝2敗の3位で抜け、決勝トーナメント1回戦ではマカオ選手を下した。 女子サーブル個人では江村美咲(エリートアカデミー)が決勝トーナメント1回戦でベトナム選手に敗れた。(共同)予選プールC組の高嶋理紗(エリートアカデミー)は4戦全敗で敗退。4戦目は途中棄権だった。李羅振(韓国)が制した。
 見延和靖「(準々決勝は)実力差はあると思うが、毎回接戦になっている相手。勝つチャンスはあると考えていた。ちょっとしたミスをしてしまい、残念」(報知)

見延、強豪の壁破れず=アジア大会・フェンシング
 勝てばメダル獲得となる準々決勝で、見延はロンドン五輪3位の鄭鎮善に屈した。「ここで勝てば決勝までいけると思ったけど」と残念そうに話した。
 序盤は足を狙ってくる相手の攻撃を警戒して競り合いに。だが、チャンスをうかがおうと距離を詰めた後、足を2度突かれるなど4連続失点で突き放された。「相手の得意技で取られたのが敗因。警戒を緩めた」と悔やんだ。(時事)(2014/09/20-18:26)

 仁川アジア大会第2日の20日、フェンシングの男子エペ個人決勝は韓国勢同士の対決を行い、12年ロンドン五輪銅メダリストの鄭鎮善(チョン・ジンソン、30)が朴?杜(パク・ギョンドゥ、30)を15−9で下し金メダルを獲得した。
 これに先立ち行われたフェンシングの女子サーブル個人決勝も韓国勢同士の対決となり、李羅振(イ・ラジン、25)が12年ロンドン五輪金の金志妍(キム・ジヨン、26)を15−11で下し金メダルを獲得。男女ともに金・銀メダルを取った。(聯合)

 明日21日は速報はこちら
 スタートリストはこれ書いてる時点で出てないが、女子フルーレ個人は西岡が出ないとのことなので宮脇と柳岡、男子サーブル個人は徳南は出ると呟いてる、あともう一人は?