<アジア大会:フェンシング>◇第4日◇22日◇韓国・仁川
男子フルーレ個人は太田雄貴(森永製菓)が決勝トーナメントの準々決勝でアラブ首長国連邦の選手を15−3で下し、準決勝に進出した。
太田は2回戦でシンガポール選手に勝ち、準々決勝に進んだ。予選ではプールB組を4勝1敗で勝ち上がった。A組を3勝2敗で突破した藤野大樹(東京フェンシングスクール)は準々決勝で陳海威(中国)に敗れた。
女子エペ個人は、大橋里衣(岐阜ク)が準々決勝で江旻(香港)に敗退。下大川綾華(テクマトリックス)は2回戦で江に屈した。(日刊)
藤野、表彰台逃し悔やむ=アジア大会・フェンシング
男子フルーレの藤野は勝てばメダル獲得が決まった準々決勝で、陳海威(中国)に4−15の大差で敗れた。大柄な陳のリーチの長さに苦戦。「思ったより相手の攻撃が良かった。表彰台に立って盛り上げたかった」と悔やんだ。
男子フルーレが団体銀メダルを獲得したロンドン五輪では、メンバー入りできずにチームのサポート役を務めた。2年後のリオデジャネイロ五輪を目指す上で、リーダーの太田から刺激を受けている様子で、「(太田は)トレーニングも試合に対する思いもストイック。自分ももっと上に行かないといけない」と話した。(時事)(2014/09/22-18:59)
苦手の長身のサウスポーに立ち上がりから5連続でポイントを奪われ、対応できないまま完敗。(共同/サンスポ)
◇悔しいが切り替える
下大川綾華(テクマトリックス=フェンシング) 予選(1次リーグ)で2敗して、決勝トーナメントの当たり(組み合わせ)を悪くしたのは確か。団体もあるので、悔しいけど切り替えたい。
◇収穫あった
大橋里衣(岐阜ク=フェンシング) メダルを取りたかったので悔しいけど、収穫があった。思う通りのポイントが入るところもあった。(相手に)当たり負けしないパワーをつけたい。
◇相手の攻撃良かった
藤野大樹(東京フェンシングスクール=フェンシング) 思ったより(準々決勝の)相手の攻撃が良かった。相手の剣を外すことができればよかった。表彰台に立って盛り上げたかった。(時事)(2014/09/22-18:12)
で、太田雄貴の準決勝 14−15V Heo Jun KOR(13,14アジア王者)
ちなみにTL上のコメント「ホ・ジュンより美保純の方が」
【フェンシング】太田「癖を見抜かれた」フルーレ個人で銅メダル
2014年9月22日20時12分 スポーツ報知
◆仁川アジア大会第4日 ▽フェンシング(22日)
男子フルーレ個人の太田雄貴(28)=森永製菓=は決勝トーナメントの準決勝で許俊(韓国)に14―15で敗れて、銅メダルとなった。
太田は予選プールB組を4勝1敗で勝ち上がった。決勝トーナメントの2回戦でシンガポール、準々決勝はアラブ首長国連邦(UAE)の選手を下した。
太田雄貴「いい試合はできたが、結果として非常に悔しい。アウェーの雰囲気なのは分かっていた。相手がよく研究していて、癖を見抜かれていた」
動画
結局、太田雄貴は銅メダル。06年大会以来の金メダルはならず。
日本の個人戦メダルはこれのみ。
(ちなみに10年南京は男子Sの西田(銅)、女子Eの中野(銀)、男子Fの太田(銅))
・女子エペ個人決勝
Sun Yujie(CHN) 6V−5 Shin Alam(KOR)
・男子フルーレ個人決勝
Ma Jianfei(CHN) V− Heo Jun(KOR)
23日は、女子サーブル団体、男子エペ団体。こちら。
・女子サーブル団体準決勝組合せ(準々決勝は9時より)
KOR−(VIE−HKG),(KAZ−INA)−(JPN−CHN)
日本は、急きょ濱田真帆(菊川南陵高職)をメンバーに加えた。
・男子エペ団体準々決勝組合せ(1回戦は11時より)
(KOR−NEP)−(KGZ−UZB)
(SIN−KUW)−(MGL−VIE)
(JPN−QAT)−(IRI−HKG)
(CHN−KSA)−(MAC−KAZ)