4日間の日程を3日間に短縮すると聞いたので、てっきり2回戦からトーナメントやるのかとばかりw
◎成年男子フルーレ
・宮城は2回戦敗退
・7決 三重 2-1 長野
・5決 熊本 2-0 京都
・3決 大分 2-0 和歌山
・決勝 秋田 2-0 岐阜
(秋田は7年ぶり6度目の優勝)
◎成年女子フルーレ
・7決 福井 2-0 山形
・5決 富山 2-0 大阪
・3決 群馬 2-1 岐阜
・決勝 東京 2-1 和歌山
(東京は30年ぶり5度目の優勝)
越前市AW―Iスポーツアリーナで熱戦が繰り広げられたフェンシング。会場には、福井県勢の成年女子の選手兼監督として、リオデジャネイロ五輪エペで8強入りした佐藤希望(のぞみ)選手(大垣共立銀行)の姿もあった。
1日はフルーレの種目に出場。応援席には市内の小学生、母校の武生商高フェンシング部OB会のメンバーら600人を超える人たちが集まった。
「ママー、頑張れー」。大観衆の中で、長男の匠君(5)の声援が、ひときわ大きく佐藤選手の耳に届いた。2013年の出産後、一時競技を離れ、翌年に復帰。出産を機に引退する女性アスリートも多い中で、復帰後も世界を舞台に活躍を続けてきた。
佐藤選手は「子どもができてからのほうが強くなれる。子育てで時間がとられる分、練習の時間にメリハリをつけた」と話す。
成年女子フルーレでは7位入賞。2日はエペの種目で出場する。匠君、夫、次男の旬君(1)も会場で試合の様子を見守る。「子どもたちに雄姿を見せられるよう、精いっぱい臨む」(朝日)