ユーキャン主催、第38回新語・流行語大賞2021が、12月1日に発表された。
フェンシング界からは、エペジーーンが30個の候補にノミネートされていたが、残念ながら10個のトップテンには入らなかった。
なお、「リアル二刀流/ショータイム」が年間対象を受賞した。トップテンはこちら。
参考記事 偉業達成で新たな名言? フェンシング「エペジーーン」の使い方(毎日)
東京オリンピックのフェンシング男子エペ団体で30日夜に日本が金メダルを獲得し、にわかに脚光を浴びたのが「エペジーーン」という言葉だ。一夜明けた31日のメダリスト記者会見で、考案者でもある主将の見延和靖(34)が、理想的な使い方を紹介した。
「エペジーーン」は種目名にちなんで「エペ陣」をもじった造語で、見延主将が2年ほど前に考えた。「ジーンと感動させたい」との願いを込めて「ー」を2本使うのがこだわりという。
会見で見延主将は「『ジーーン』と、気持ちを込めて伸ばすんです。僕たちのプレーを通して感動を届けたい」と言葉に込めた思いを解説した。報道陣から「ユーキャン新語・流行語大賞」に選ばれる可能性を聞かれると、「小さな幸せ、親切があった時に『今、エペジーーンとした』と使ったら仲間入りです」とサービス精神たっぷりに実践例を示した。