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世界選手権・男子フルーレ個人、松山恭助銅メダル!

 いやー、寝ている間にいろいろと話が入って、えらいことに。。。

 とりあえづ、まずはこれから。

男子フルーレ日本主将の松山恭助が初の銅メダル!準決勝で力尽くも快挙 フェンシング世界選手権(2023年7月28日2時2分、日刊)

<フェンシング:世界選手権>◇27日◇第6日◇イタリア・ミラノ◇個人決勝トーナメント

男子フルーレの日本代表主将、松山恭助(26=JTB)が初の銅メダルに輝いた。

準決勝ではイトキン(米国)に惜敗した。9-13から粘りの10点目を取ったところで、左の太ももから膝にかけて痛めた模様で、顔をしかめる。治療を受けた後、再びピスト(競技コート)に戻ったが、最終スコア10-15で力尽きた。

今大会はシードで本戦から登場。1回戦でブラジル選手を15-4で圧倒し、2回戦で日本人対決が実現。手の内を知る飯村一輝(19=慶応大)を15-7で振り切った。

3回戦でエジプト選手に15-13で競り勝つと、絶叫で背中をそらせ、そのままピスト(競技コート)に倒れ込むほど喜びを爆発させる。準々決勝では香港選手と一本勝負にもつれ込む熱戦の末、最後のポイントを奪って準決勝に駒を進めていた。

最後、敗れた後は、もう痛みで歩けないほどの状態だったが、試合を全うし、出し尽くしての3位。「集中して、エネルギッシュに一つ一つ」とツイートしていた通りの4強までの勝ち上がりだった。

昨年はワールドカップ(W杯)で初優勝するなど着実に世界の頂点へ近づいている。1年後のパリ五輪(オリンピック)に向けて、自信を深める初の表彰台となった。【木下淳】

◆ほか日本勢 飯村は2回戦で松山に敗戦。21年東京五輪4位の敷根崇裕(ネクサス)は1回戦でクロアチア選手を退けたが、2回戦でイタリア選手に完敗した。永野雄大(ネクサス)は1回戦で敗退した。

*男子フルーレ個人:最終順位
1 80 MARINI Tommaso 23 ITA
2 65 ITKIN Nick 23 USA
3 50 LEFORT Enzo 31 FRA
3 50 MATSUYAMA Kyosuke 26 JPN
5 35 CHEUNG Ka Long 26 HKG
6 35 HAMZA Mohamed 22 EGY
7 35 SAVIN Rafael 22 FRA
8 35 LLAVADOR Carlos 31 ESP